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テクノロジーベンチャーがビジネスプランを作成する際に検討すべき重要なこと
テクノロジーベンチャーがビジネスプランを作成する際には、いったいいくらで、いくつ売れるのかをしっかりと検討する必要があります。
私自身テクノロジーが好きですし、現在の日本にとって残された強みはテクノロジーにあると信じています。
ただ、実際にテクノロジーベンチャーのビジネスプランをみてみると、売上(マーケティング)の検討が不十分な例が非常に多く見受けられます。
経営者としては、「良い技術であれば、必ず売れる」という考えが根底にあるようです。
また経営者自身が、営業経験がない場合が多く、実際に製品を売ることの大変さを実感できない(イメージできない)、また営業行為自体をしたに見る傾向にあるように思えます。
過去のビジネスの世界でも、技術的に優れた製品であっても、販売競争に敗れ人知れず販売中止になった例や製品化さえも実現せずにお倉入りした例は、数限りなく存在します。
上場会社でも技術を売りにした会社も多くの場合においてバックには強力な販売組織やブランドがあります。
ビジネスプランを作成する際には、実際にどうやって、単価いくらで、いくつ売れるのかを検討することが重要です。
売上を検討する際の助けとして、市場・業界分析、同業他社分析であることを忘れてはなりません。
投資家や金融機関に説得力があるビジネスプランとするために、是非売上について考えてみてください。